Your word is a lamp to my foot

日々感じたことを、聖書の言葉と照らし合わせる

ユダの存在

ヨハネ12章から・・ラザロの姉妹マリアが高価な香油をイエスの両足に塗ったのを目にしたユダが、香油を売って貧しい人々に施せばよかったと言ったあとに、6節にはこんな記述があります。

 

「だが、彼がそう言ったのは、貧しい人たちのことを気にかけていたためではなく、そこに入れられる金を常々くすねていたからであった。」

 

エホバもイエスも、ユダの心が徐々に悪くなり、盗みを働きながら、イエスの宣教奉仕に携わっているのをご存じで・・・パリサイ人をあれほど糾弾したイエスが、最後に裏切るまで、悪行を無理やり止めさせたり、他の弟子たちや群衆の前で悪事を暴いたりされなかったことをあらためて考えてみました。。

 

ネットでエホバの/証人について調べると、悪の組織でしかない印象を受けてしまうと思います。本当のことも嘘のこともごちゃまぜになって、J/W.ORGのサイトが逆に胡散臭く感じてしまうほどに。

 

俗にいう”背教者”があえて間違った情報を流していることも勿論あるでしょう。でも本当に組織や会衆の不審な点につまずいた経験をサイトに載せている方もいらっしゃると思います。でも組織は出版物を通して、J/W.ORG上の情報のみが信頼できると伝えています。。。

 

組織や会衆内で”不完全”の一言では片付けがたい悪行を目にしたり、巻き込まれることがあります。当該者は悪行を告白することもなく、何の良心のとがめも感じないのか、これまでと同じように、表向きは熱心に奉仕に励み、模範的な奉仕者として知られ、生き生きとプログラムを果たし・・裏で悪行を行ない続けている・・・のを知っている・・・

 

エホバの/証人って本当の宗教なんだろうか!!??

 

エホバもイエスもご存知のはずなのに、どうして放置プレイなの???

 

そもそもエホバとイエスって本当にいるの????

 

エスが直接!!!選んだ12使徒の中に、実際に心変わりをして悪人となってしまったユダがいて、、イエスはすぐに除かれず、、しばらく悪行者のままご自分の宣教活動に共にあずかることを許された・・・そのことを考えると・・・

 

組織や会衆の目立った立場にある兄弟姉妹の中に、統治体や援助者の兄弟たちの中にだって、ユダのような存在がいても何ら不思議なことではない・・・むしろいる可能性の方が高いのかもしれません。。

 

組織の中に現在進行形で隠された悪行者が存在しているからといって、エホバの/証人全員がすべて洗脳されているわけでもなく、盲信的なわけでもなく、組織の新たな発表や取り決め、年代計算や聖句の解釈におかしいって感じている人たちが沢山いることを。。。

 

使徒たちの中に悪行者が紛れていたけれど、すべての使徒が悪行者ではなかったように、エホバの/証人すべては不完全ではあるけれど、全員が悪行者なわけでもなく、聖書の解釈を組織はころころ変更するけれど、エホバとイエスと聖書はずっとモーセの時代からそのままで、、聖書に嘘が書いてあったわけではなく、、エホバとイエスが嘘をついたわけでもない。。

 

エホバとイエスを心から愛していて、エホバの律法を昼も夜も読み、イエスの精神態度に心から見倣いたいと願っていて、時間を入れるため、エホバ/の証人としてのライフスタイルとしてではなく、心からエホバについて宣べ伝えているエホバの/証人は、会衆内で特権を得ようと奮闘するわけでもなく、開拓者でもなく、補助開拓者でもなく、決して目立つ存在ではないけれど、心から尊敬する本当に大好きな人たちばかりだな、と、そんなことを思いました。

 

 

日々感じたことを、聖書の言葉と照らし合わせる

Your word is a lamp to my foot,And a light for my path. -Psalms 119:105
あなたのみ言葉はわたしの足のともしび,わたしの通り道の光です。-詩編 119:105


エホバとイエスと聖書を信じています。

 

組織と会衆もエホバとイエスに導かれていると、信じたいのは山々ですが、この組織の中にいることで、しばしば、通り道の光を見失いそうになる時があります。


真実なのか、調べたくても調べるところもなければ、尋ねることもできない点について、心の整理をするために、ここに書いてみようと思います。

 

仲間の兄弟姉妹との関わりにおいて、マイナスに感じることのほとんどは、統治体の兄弟たちも含め、私自身が不完全なように、同じく不完全なのだなと思うことにしています。